訪問看護ステーション運営
コンサルティング
訪問看護ステーションの立上げにコンサルが必要な理由
訪問看護ステーションの事業は非常に社会的意義が深く、やりがいがあり、とても魅力があります。
おそらく携わっている方々の多くは同じ想いを持たれていると思います。我々も多くのご利用者様、ご家族、病症、環境に携わり、その多くの経験は感慨深いものです。
ただ、この事業は他の業種に比べ、低予算で少ない人員で立ち上げることができる事もあり、近年では多様な業種の企業や医療従事者個人の立ち上げが多くなっております。
しかし、参入も多い反面、潰れてしまう事業所も同様に非常に多く目立ちます。
2018年度中の新規設立と廃止・休止数(都道府県一部抜粋)

全国訪問看護事業協会資料より
上記のグラフを見てわかる通り、1年間で新規設立されている訪問看護ステーションは相当な数ですが、その半数~1/3以上は
廃止もしくは休止となっています。
また、グラフにありませんが、2018年度中に新規設立してその年度中に廃止となった事業者も全国で44事業者います。
この数字から参入障壁は低いが、容易ではないことがわかると思います。“なかなか難しい”というのが正直なところです。
薄利でありながらも人に依存する事業ですし、患者様(ご利用者様)のご自宅でサービス提供するというビジネス環境。
また、ケアマネージャー、ヘルパー等多職種、多事業者と連携することがとても重要な特殊なビジネスです。
看護師などの医療職の人手不足は相変わらずの問題ですし、オンコール対応などもその足かせになっています。
そして、この事業を運営・リードする医療従事者(管理者)の方々は、営業・財務マネージメント・人事マネージメント・IT導入など、職業柄あまり馴染みがありません。その結果、以下のような悩みが生まれてきませんでしょうか?
コンサルタントが必要とされる部分はまさにこの部分と言えます。
このような多くの課題に苛まれ、経営者(管理者)様は孤軍奮闘の末、精神的にも体力的にも疲弊してしまいます。
一人で戦うべきではありません。
分からないときや悩んだときは、迷わずに周りのサポートを受けるべきだと考えています。
在宅医療はそれだけ容易なものではありませんので。
コンサルタント選びのポイント
さて、コンサルタントに頼むとした場合にも、実は大切なポイントがございます。
それは、コンサルタントに最低限3つの要素を持っているか否かです。
■1つ目
”経営者と同じ目線・意識”を持ちつつも現場の声を理解しているか?
経営者目線・意識とは、”いかに安定して収益を上げ、持続成長させ。質の高いサービスを提供できるか?”です。ただ、収益を上げるだけではいけません、一時的でもだめです。継続的な成長と共に収益を上げられることを目指したアプローチが出来る必要があります。
現場の声とは、日々訪問を行うスタッフ、事務・請求処理を行うスタッフの業務、負担のポイントなどを知っているか?です。
■2つ目
訪問看護管理者の経験及び経営者の経験があるか?
コンサルタントのメンバーに訪問看護管理者の経験者がいなければ、それは絵にかいた餅を提供するコンサルタントです。
訪問看護の管理者および経営者経験がなくては、管理者の苦労や経営者の悩みの本質は理解できません。
■3つ目
経営管理、財務会計知識、営業、マーケティング戦略、IT活用などの知識経験が豊富か?
訪問看護事業に限りませんが、事業コンサルティングは、あらゆる側面での改善と施策を施した結果、その効果が相まってはじめて業績の向上効果が生まれてきます。そしてそれを日々改善し続けることもまた、環境の変化に対して必要なことでもあります。
これらを支援できるコンサルタントでなくてはなりません。
まだまだ必要なものはありますが、
まずは、最低限コンサルタントが保持しておく必要があるスキルポイントとなります。
ユニバーサルグロースのコンサル力
ユニバーサルグロースの訪問看護事業コンサルタントは、
訪問看護管理者および経営者の経験者と、あらゆる業種のビジネスコンサルタントを行ってきたメンバーで構成されています。
経営者の一番の味方に必要な上記3つの要素を持ち、パートナーとして
共に会社(ステーション)・組織の成長・拡大の為、全力でサポートします

低コスト且つ、カスタイズしたコンサルティングプラン
一般的には、コンサルタントの料金は高額である。と考えられている方も多いと思います。
しかし訪問看護ステーションの設立、運営で課題を抱えている経営者(管理者)様においては
潤沢な資金がない状況であるのが多数を占めています。
ユニバーサルグロースはもっとコンサルタントを身近に活用してもらう為に、低コストでコンサルティングを導入できるよう、明確かつリーズナブルな価格を提示させていただいております。
また、各ステーション様で抱えられている課題はそれぞれ異なります。画一的なサービスメニューという形ではなく、各事業者様それぞれでカスタマイズしたご支援プランをご提案することで、必要な部分に対して集中して費用をかけ課題解決していくことが可能です。
訪問看護ステーション設立コンサルティング(一例)

新規で訪問看護ステーションを設立したい方を支援します。
申請までの準備から、申請書類作成サポート
事務所選定、設備、スタッフ教育サポート等、設立前の準備も多岐にわたります。
また、設立後も営業方法、レセプト請求処理サポート、事務処理サポートも含まれます。
訪問看護のスタッフや管理者として必要となる、介護保険・医療保険の知識、在宅ケアをサポートするための各種教育も含まれます。
設立後は3か月程度までは特に手厚い支援が必要となり、
それ以降も支援が必要となる場合は通常の顧問コンサルティングに移行していきます。
訪問看護ステーション運営 顧問コンサルティング

お客様の顧問コンサルタントとして、
月に数回、お客様の元に訪問し、コンサルティング・サポート支援を実施します。
経営者様や現場管理者様と財務・人材状況を把握し課題について施策検討を行い、
アクションにつなげます。
この時間内で作成できる成果物については費用に含まれます。
メールや電話でのご質問等については随時対応可能です。
(返信・回答は時間がかかる場合があります)
都度訪問コンサルティング

随時、お客様の要望日時で訪問し、2時間~のコンサルティングを実施します。
不定期開催・臨時・緊急の会議等に参加いたり、課題解決の検討、推進を図ります。
この時間内で作成できる成果物については費用に含まれます。
都度料金
都度料金
10,000円
/1H
※初回の30分はヒアリングとなるため無料です
※基本的に1回2時間以上のコンサルティングよりお受けいたします。
※交通費・別途調査分析・資料作成など、時間内で終わらない作業は別途費用となります。